みかんな豆知識

みかんde健康

みかんには健康な体を保つために必要な栄養成分がたくさん含まれていることをご存じですか?

みかんは美味しいし、冬になんとなく食べるけれど健康を意識して食べたことは無いなぁ・・・、なんて方が大多数ではないでしょうか。
そこで、みかんにはどのような健康に役立つ栄養が含まれているのか、ちょっとピックアップしてご紹介したいと思います。

☆★☆βクリプトキサンチン☆★☆
βクリプトキサンチンってなんなのよ、という感じがする名前の栄養成分ですが、とってもすごい栄養成分なのです。
βクリプトキサンチンは、体内に取り込まれるとビタミンAに変化するカロテノイドの一種です。
また、βクリプトキサンチンは脂溶性の成分なので、効率よく吸収するためには油と一緒に体内に取り込まれると◎
つまり、みかんを食後に食べると、食事中に含まれていた油と一緒に効率よくβクリプトキサンチンが摂取できるのです!
オレンジと比べて、温州ミカンには約13倍ものβクリプトキサンチンが含まれているというデータもあります。驚きですね!

では、そんなβクリプトキサンチンの健康効果をご紹介します!

【骨粗しょう症予防】
冬場に、みかんを1日に3~4個毎日食べる方とそうでない方の骨粗しょう症発症リスクを比較する研究により、みかんを1日3~4個食べる人の方が骨粗しょう症発症リスクが92%低いという研究結果が出ました。
(参照)三ヶ日町研究
これはβクリプトキサンチンが、骨粗しょう症を引き起こす原因となる、骨を破壊する細胞の働きを抑制する効果が期待できるためではないかと考えられています。
注意していただきたいのは、あくまで骨粗しょう症の『予防』であり、骨粗しょう症を治す効果がβクリプトキサンチンにあるわけではありません。

【抗酸化作用(発がん抑制効果)】
身体を老けさせないためには抗酸化作用がとても大切です。身体が酸化すると発がんリスクが上がるため、抗酸化作用があるβクリプトキサンチンを多く含むみかんを摂取する事で、がん予防になるのです。
がんの中でも大腸がんにより効果が見られるそうですよ!
(参照)独立行政法人 農業技術研究機構の果樹研究所カンキツ研究部

【美容効果】
βクリプトキサンチンはビタミンAに変化します。
このビタミンAは肌のハリや潤いを保つために必要なビタミンで、紫外線から肌を守り、シミやシワを防ぐ効果もあります。
なので、βクリプトキサンチンを多く含むみかんを食べると美容効果も期待できるのです。

☆★☆ヘスペリジン☆★☆
またまたあまり聞きなれない単語、ヘスペリジン。
ポリフェノールの一種で、みかんを剥くと実についている、白いスジに多く含まれている成分です。
白いスジはアルベドという名称。このアルベドにヘスペリジンが、実の約40倍も含まれているのです!
白いスジ(アルベド)を今まで取ってしまっていたという方は、舌ざわりに支障のない程度でもいいので、是非、捨てずに食べていただきたいです!

《ちなみに》
むきミカンや、缶詰では、アルベド(白いスジ)を完全にとってしまっている商品が多いですが、伊藤農園の冷凍ミカンは薬品を使わず、手作業で1つ1つむいているので程よく白いスジも残っています!(笑)

【血流改善】
ヘスペリジンは毛細血管の壁を強化する効果があり、その結果、血流改善につながり、冷え症改善に効果があるそうです。
その結果、むくみの改善・冷え性の改善・クマ、くすみの改善など様々な症状の改善につながります。

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いろんな健康効果があることが分かっていただけましたか?
しかし、みかんを多く食べれば健康効果も比例して大きくなるわけではありません。
食べ過ぎにも注意です。
効果的であり、糖分の摂りすぎにも注意した場合、1日に食べると良いとされているみかんの数は3個!
基本的にはバランスの良い食事を心がけつつ、冬の味覚であるみかんを食後に食べて、健康に美味しく、冬を乗り切ってくださいね(^^♪