みかんの種類

はっさくHassaku orange

はっさく はっさく

上品な甘さと果肉のぷりぷり感が楽しめる

皮は厚いですが、剥いた時のさわやかな香りがたまらない柑橘。
独特のほろ苦さがあり、上品な甘さとほどよい酸味が特徴です。
果肉は歯ごたえがあるので、食感も楽しむことができます。

特徴

果重(1個の重さ)は300~400g

黄橙色の皮は厚くて手では少し剥きづらいです。
じょうのう膜も厚いので、袋をむいて果肉だけを食べます。

江戸時代に発見された柑橘

はっさくは江戸時代に広島県の恵日山浄土寺で発見されました。
発見されたのは江戸時代ですが「はっさく」と名付けられたのは明治時代といわれています。
名前の由来は、当時恵日山浄土寺の住職であった小江恵徳が「八朔には食べられる」と言ったことから名付けられたというのが定説となっています。

主な生産地

発見されたのは広島県ですが、今では和歌山県で生産されているはっさくが全国の68%を占めています。
特に紀の川市や有田川町など主に紀北から紀中で多く生産されています。

食べごろ

1月中旬から4月下旬が食べごろです。
名前の由来である「八朔の頃(旧暦8月1日)」だとまだ果実が小さく食用には適していません。

美味しい食べ方

はっさくは皮が固くなかなか手では剥きづらいためナイフで外皮を剥き、
中の薄皮(じょうのう)を剥いてから食べることをおすすめします。
苦味が苦手な方はシロップ漬けにしたり、マーマレードにすると食べやすくなります。

ひとつひとつ人の手で剥きました。
ひとつひとつ人の手で剥きました。

伊藤農園では薬品を一切使用せずに、人の手だけでむいた『手むきはっさく(あまなつ)』があります。
ひとつひとつ丁寧に手むきし、シロップ漬けにしているので食べやすく、
そのままはもちろんサラダやヨーグルトにトッピングしてもGOOD!!

美味しいはっさくを選ぶポイントと保存方法

美味しい形
ヘタが緑色で、生き生きとしているものを選びましょう。
表面の色艶
皮に張りがありキレイで、ツヤがあるものがおすすめです。
手に持ってみて
水分を多く含み、手に取ってみてずっしりと重みがあるものを選びます。
はっさくの保存方法
はっさくの大敵はズバリ、『乾燥』です。
冷暗所に保存すれば2~3週間は日持ちしますが、気温の高い場所や温かい部屋しかない場合には
乾燥を防ぐためにポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保管することをおすすめします。

ひとつずつラップや新聞紙で包むことで、乾燥を防ぐこともできます。

はっさくの美味しい食べ方

ハリとツヤのあるものを

新鮮なはっさくは水分を多く含んでいるので、皮にハリとツヤがあり
手にとるとずっしりとした重みがあります。
鮮度が落ちてくると皮も実も水分がなくなってくるので皮にハリが無くなってきます。

はっさくの主な栄養素とその働き

中袋と皮も捨てないで!

ほとんどの人がはっさくの果肉だけを召し上がるかと思いますが
中袋と皮にもたくさんの栄養分があります。
主に免疫力を高め、疲労回復や風邪予防、さらに女性に嬉しい美容効果やダイエット効果も期待できます。

風邪が流行る季節に・・・

はっさくには免疫力を高める栄養分(ビタミンC)が含まれています。
食べごろである1月中旬や2月頃は、風邪が流行る季節でもあります。
風邪をひきやすい時期にはもってこいの果物なんです。

はっさくに含まれる"苦み成分"の効果

はっさくを食べたときに感じる"苦み"の正体は、「ナリンギン」という成分です。
ナリンギンには食欲抑制作用や脂肪の分解を促す作用がありますのでダイエット効果が期待できます。
さらに血管を丈夫にしたり、アンチエイジング、花粉症対策にも効果があるといわれています。

皮を使用して調理する場合は無農薬のものがおすすめです。
皮を使用して調理する場合は無農薬のものがおすすめです。

ナリンギンは果実よりも果皮や薄皮に多く含まれていますので
はっさくの皮を食べる際にはなるべく無農薬・減農薬で作られたものを選ぶようにしましょう。

可食部100gあたりの成分

カロリー
44kcal
脂質
0.1 g
コレステロール
0 mg
ナトリウム
1 mg
カリウム
180 mg
炭水化物
12 g
水溶性食物繊維
0.2 g
不溶性食物繊維
1.3 g
タンパク質
0.8 g
ビタミンC
40 mg
カルシウム
13 mg
0.1 mg
ビタミンD
0 μg
ビタミンB6
0.1 mg
ビタミンB12
0 μg
マグネシウム
10 mg


柑橘カレンダー

CITRUS CALENDAR
  • 温州みかん温州みかん
    紀州有田の代表銘柄「温州みかん」。
    収穫時期により酸味と甘味のバランスが変わります。
    食べごろ:10月~2月
  • ゆずゆず
    独特の華やかな香りが特徴。果汁は焼魚やポン酢に、皮は刻んで料理のアクセントに最適。
    食べごろ:11月~
    1月中旬
  • レモンレモン
    お料理やジュース、砂糖漬けしておやつにも。
    苦みが少ないのでいろんな用途で大活躍です。
    食べごろ:11月~4月下旬
  • いよかんいよかん
    濃く鮮やかなオレンジ色で香りもよくジューシー。じょうのう(果実の皮)もむきやすい。
    食べごろ:1月中旬~
    3月中旬
  • ポンカンポンカン
    何と言っても清々しい香りが魅力。
    種は多いものの爽やかな風味と甘味は抜群です。
    食べごろ:1月下旬~
    3月中旬
  • はっさくはっさく
    果汁や香りは少なめですが柑橘には珍しい独特のサクサク感とさっぱりとした酸味が魅力。
    食べごろ:1月中旬~4月下旬
  • 木なりはっさく木なりはっさく
    木に成らせたまま完熟させた貴重なハッサク。
    和歌山の温暖な気候が生んだケッサクです。
    食べごろ:2月中旬~6月中旬
  • ねーぶるねーぶる
    果実の上部中央がへそ形に盛り上がっているのが特徴。甘いうえに香り高くジューシー。
    食べごろ:2月~
    3月下旬
  • はるみはるみ
    きよみとポンカンの交配種。やわらかな皮で酸味が少なく温州みかんに似ています。
    食べごろ:2月~
    4月中旬
  • きよみきよみ
    きれいなオレンジ色で甘さとみずみずしさが人気。早生温州とトロビタオレンジの交配種。
    食べごろ:2月~4月中旬
  • あまなつあまなつ
    酸味が早くぬけるので夏みかんより甘味が強く、
    さっぱり感と甘酸っぱさが楽しめます。
    食べごろ:2月~6月下旬
  • 不知火不知火
    きよみとポンカンの交配種。糖度が高くバランスのとれた味わいが人気の高級柑橘です。
    食べごろ:2月中旬~
    5月下旬
  • 三宝柑三宝柑
    果肉はさわやかで香り高く酸味は少なめ。
    その形から「だるま柑」と呼ぶ地域もあります。
    食べごろ:3月~5月中旬
  • セミノールセミノール
    風味と香りが高いうえに甘くてジューシー。
    皮はなめらかでやわらかいのが特徴です。
    食べごろ:4月~
    5月中旬
  • なつみなつみ
    カラマンダリンとポンカンの交配種。甘味が凝縮。みかんの様に手でむくことができます。
    食べごろ:4月~
    5月中旬
  • カラマンダリンカラマンダリン
    栽培量が少ない柑橘。味は濃厚。皮は手で簡単に剥け、袋ごと食べることができます。
    食べごろ:4月下旬

    5月下旬
  • せとかせとか
    果汁たっぷりで甘みが強く、濃厚な味わい。
    皮が薄く、袋ごと食べられます。
    食べごろ:4月下旬

    5月下旬
  • 夏みかん夏みかん
    酸っぱい昔ながらの柑橘。夏に味わえる貴重なみかんと言われ、爽やかさが大きな魅力。
    食べごろ:5月~7月中旬
  • バレンシアバレンシア
    国産は珍しく収穫まで時間と手間のかかる柑橘。
    ジューシーで香り・甘味ともに抜群です。
    食べごろ:6月中旬~
    8月中旬
  • すだちすだち
    お鍋や焼き魚に。たまり醤油にすこし搾ってかけるとお刺身が格段に美味しくなります。
    食べごろ:8月中旬~
    10月中旬
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