みかんの種類

夏みかんCitrus natsudaidai

夏みかん 夏みかん

日本原産のさっぱりとした柑橘

「夏みかん(夏橙)」は文旦の血を引く大果柑橘で、
1700年頃に日本で発生した歴史の古い柑橘.
夏に味わえる貴重なみかんといわれ、爽やかさが大きな魅力。

特徴

果重(1個の重さ)は300~500g

皮は厚く、中のじょうのうも厚め。それぞれむいてから食べましょう。
果汁は多く、果肉のぷちぷちとした食感もクセになります。

香りはいいが酸が強い

夏みかんは晩秋には黄色く色づきますが、酸が強すぎるため食べられません。
そのため、冬まで待って収穫し貯蔵をして酸を抜くか、
春先から初夏まで木で成らせ、熟成してから収穫します。

夏みかんの歴史

夏みかんの原樹は、江戸中期に萩市隣の長門市仙崎大日比で発見されました。
この原樹は1927年から国の天然記念物に認定されています。
ちなみに、日本で初めて夏みかんでマーマレードを作ったのは福沢諭吉なんだそう。

食べごろ

4月~7月にかけて出回ります。
初夏にぴったりな爽やかさです。

正式名称は「ナツダイダイ」

「夏みかん」の名称で有名なこの柑橘ですが、栽培当時は「ダイダイ」「バケダイダイ」と呼ばれていたそう。
当初は収穫時期がわからず、とにかく酸味が強いという認識だったためお酢の代用品や観賞用とされていました。
ほかにも、球遊びの代わりとして子どもたちのおもちゃにされていたそうです。

サイズも比較的大きい柑橘ですのでボール代わりに最適・・・だったのかも?
サイズも比較的大きい柑橘ですのでボール代わりに最適・・・だったのかも?

美味しい夏みかんを選ぶポイントと保存方法

美味しい形
ヘタの部分がみずみずしい緑色のものを選び、
ヘタが茶色になっているものや乾燥しているものがいいとされています。
表面の色艶
表面に傷や変色が少なく、
全体的にムラなく濃い黄色になっているものがおすすめです。
手に持ってみて
手に持ってみて、ずっしりと重みが感じられるものを選びましょう。
夏みかんの保存方法
直射日光の当たらない冷暗所に置いて保管しましょう。
乾燥が大敵で、乾燥すると苦味が出やすくなるので
冷蔵庫で保存する場合は全体をラップで包んで野菜室で保存しましょう。

夏みかんの美味しい食べ方

生食なら・・・

酸っぱいのが好きな方はじょうのうをむいて
そのままの夏みかんのお味をお楽しみください。
酸味が強いのが苦手な方はお砂糖を振りかけて
食べるのもおすすめです。

調理するら・・・

そのままの味では食べづらい方は
マーマレードなどにアレンジしてみてはいかがでしょう。

その際、やはり無添加・減農薬のものがおすすめです。

夏みかんの主な栄養素とその働き

ビタミンCとシネフィリン

ビタミンCを豊富に含んでおり、シネフィリンとともに風邪予防にも大きな効果があるそうです。

クエン酸効果

クエン酸を含んでおり、体内の酸性物質を減少させる効果や、疲労回復と血をきれいにする働きがあります。

ペクチンの整腸作用

ジョウノウにはペクチンが多く含まれていて、整腸作用があり、便秘やお腹を壊しているときに効果があります。

可食部100gあたりの成分

カロリー
40 kcal
脂質
0.16 g
コレステロール
0 mg
ナトリウム
1.5 mg
カリウム
302 mg
炭水化物
15.9 g
水溶性食物繊維
0.8 g
不溶性食物繊維
1.6 g
タンパク質
1.4 g
ビタミンC
60 mg
カルシウム
25 mg
0.3 mg
ビタミンD
0 μg
ビタミンB6
0.1 mg
ビタミンB12
0 μg
マグネシウム
15 mg


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柑橘カレンダー

CITRUS CALENDAR
  • 温州みかん温州みかん
    紀州有田の代表銘柄「温州みかん」。
    収穫時期により酸味と甘味のバランスが変わります。
    食べごろ:10月~2月
  • ゆずゆず
    独特の華やかな香りが特徴。果汁は焼魚やポン酢に、皮は刻んで料理のアクセントに最適。
    食べごろ:11月~
    1月中旬
  • レモンレモン
    お料理やジュース、砂糖漬けしておやつにも。
    苦みが少ないのでいろんな用途で大活躍です。
    食べごろ:11月~4月下旬
  • いよかんいよかん
    濃く鮮やかなオレンジ色で香りもよくジューシー。じょうのう(果実の皮)もむきやすい。
    食べごろ:1月中旬~
    3月中旬
  • ポンカンポンカン
    何と言っても清々しい香りが魅力。
    種は多いものの爽やかな風味と甘味は抜群です。
    食べごろ:1月下旬~
    3月中旬
  • はっさくはっさく
    果汁や香りは少なめですが柑橘には珍しい独特のサクサク感とさっぱりとした酸味が魅力。
    食べごろ:1月中旬~4月下旬
  • 木なりはっさく木なりはっさく
    木に成らせたまま完熟させた貴重なハッサク。
    和歌山の温暖な気候が生んだケッサクです。
    食べごろ:2月中旬~6月中旬
  • ねーぶるねーぶる
    果実の上部中央がへそ形に盛り上がっているのが特徴。甘いうえに香り高くジューシー。
    食べごろ:2月~
    3月下旬
  • はるみはるみ
    きよみとポンカンの交配種。やわらかな皮で酸味が少なく温州みかんに似ています。
    食べごろ:2月~
    4月中旬
  • きよみきよみ
    きれいなオレンジ色で甘さとみずみずしさが人気。早生温州とトロビタオレンジの交配種。
    食べごろ:2月~4月中旬
  • あまなつあまなつ
    酸味が早くぬけるので夏みかんより甘味が強く、
    さっぱり感と甘酸っぱさが楽しめます。
    食べごろ:2月~6月下旬
  • 不知火不知火
    きよみとポンカンの交配種。糖度が高くバランスのとれた味わいが人気の高級柑橘です。
    食べごろ:2月中旬~
    5月下旬
  • 三宝柑三宝柑
    果肉はさわやかで香り高く酸味は少なめ。
    その形から「だるま柑」と呼ぶ地域もあります。
    食べごろ:3月~5月中旬
  • セミノールセミノール
    風味と香りが高いうえに甘くてジューシー。
    皮はなめらかでやわらかいのが特徴です。
    食べごろ:4月~
    5月中旬
  • なつみなつみ
    カラマンダリンとポンカンの交配種。甘味が凝縮。みかんの様に手でむくことができます。
    食べごろ:4月~
    5月中旬
  • カラマンダリンカラマンダリン
    栽培量が少ない柑橘。味は濃厚。皮は手で簡単に剥け、袋ごと食べることができます。
    食べごろ:4月下旬

    5月下旬
  • せとかせとか
    果汁たっぷりで甘みが強く、濃厚な味わい。
    皮が薄く、袋ごと食べられます。
    食べごろ:4月下旬

    5月下旬
  • 夏みかん夏みかん
    酸っぱい昔ながらの柑橘。夏に味わえる貴重なみかんと言われ、爽やかさが大きな魅力。
    食べごろ:5月~7月中旬
  • バレンシアバレンシア
    国産は珍しく収穫まで時間と手間のかかる柑橘。
    ジューシーで香り・甘味ともに抜群です。
    食べごろ:6月中旬~
    8月中旬
  • すだちすだち
    お鍋や焼き魚に。たまり醤油にすこし搾ってかけるとお刺身が格段に美味しくなります。
    食べごろ:8月中旬~
    10月中旬
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