みかんの種類

ポンカンPonkan

ポンカン ポンカン

ポンカンの歴史は結構長く、根強い人気を誇っています。

品種に違いはあるものの、果梗部(頭)が突き出ており、反対に果頂部(お尻)がへこんでいるのが外見上の特徴。
また、へたの部分に放射状の溝が入っていることが多いようです。
柑橘類の中では酸味が少なく、まろやかな甘味を楽しめるフルーツです。

特徴

果重(1個の重さ)は120〜150 グラム

完熟すれば橙色となり独特の芳香を楽しむことができます。
外皮はむきやすく、果肉を包む内皮は柔らかいので袋のまま食べられます。
果梗部にデコが現われやすく、12月にかけて収穫されます。

温州みかんより濃厚

ポンカンは通常、温州みかんより甘さが強く濃厚な感じがします。

ミカン科ミカン属ミカン類

ポンカンはインドが原産とされるミカンの仲間で、アジア各地で栽培されています。
皮は濃い橙色で、触ったところごわごわした感じがしますが、中の実との間に隙間が出来ていて剥き易いです。

食べごろ

和歌山では12月中旬頃から串本町の重畳山などで収穫が始まりますが、
従来「ポンカン」は、11月〜12月頃に収穫し食べ頃になるまで貯蔵し、1月〜2月頃に出荷されます。
なので旬は1月中旬から2月中旬にかけてとなります。

ポンカンから生まれた雑種

「ポンカン」と「ネーブルオレンジ」との自然交配種に「タンカン」があります。
「デコポン」の親でもあり、「デコポン」の「ポン」は「ポンカン」からきています。

甘さがぎゅっと凝縮されています。
甘さがぎゅっと凝縮されています。

皮がポコポコしているので、一見厚くて剥きにくそうですが
小さいお子様でも剥きやすいのも特徴です。

美味しいポンカンを選ぶポイントと保存方法

美味しい形
比較的扁平な形をしていいるものを選びます。
また、大きい物は皮やジョウノウが厚かったり、大味のものの場合が多い傾向にあり、避けた方が良いでしょう。果皮にみずみずしさがあり、果汁が多く含んだ重いものを選びましょう。
ポンカンは皮と果肉の間に隙間ができる「浮き皮」という状態になりやすいですが、フカフカしすぎているものは水分が少なく食味が悪いことがあるので、避けたほうがよいでしょう。
表面の色艶
全体によく色付き色が濃いものの方が美味しい傾向にあります。
皮に張りがあるものを選びましょう。
小さいヘタ
枝から切り取ったヘタの部分が小さい方が美味しい傾向にあります。(大きい物は太い枝から直接なっていたものの場合が多く、そう言ったものはあまり美味しくありません。
手に持ってみて
皮が固く厚みを感じるものや、中の実との間に隙間が出来てゴワゴワした物は避けます。
皮が薄く中の実とぴったりと張り付いているようなものを選びましょう。
また、持った時にしっかりと重みを感じるものを選んでください。

ポンカンの保存方法
ポンカンはむき出しのまま置いておくと、皮から水分が蒸発し、しなびやすくなります。
保存する時はポリなどの袋に詰めて冷暗所で保存します。

ポンカンの美味しい食べ方

皮とじょうのう膜も剥いて果肉だけにするととても美味しい

通常は皮を剥いて、ジョウノウ膜ごと食べることが多いかもしれません。
でも、少し面倒ではありますが、ジョウノウ膜も比較的剥きやすいので、綺麗に剥いた果肉だけを皿に盛り付けると綺麗で、
食べたときのツブツブが直接舌に感じられてより一層美味しく楽しめますよ。

ポンカンの主な栄養素とその働き

ビタミンCとシネフィリン

ビタミンCを豊富に含んでおり、シネフィリンとともに風邪予防にも大きな効果があるそうです。

クエン酸効果

クエン酸を含んでおり、体内の酸性物質を減少させる効果や、疲労回復と血をきれいにする働きがあります。

ペクチンの整腸作用

ジョウノウにはペクチンが多く含まれていて、整腸作用があり、便秘やお腹を壊しているときに効果があります。

可食部100gあたりの成分

カロリー
39 kcal
脂質
0.1 g
コレステロール
0 mg
ナトリウム
1 mg
カリウム
160 mg
炭水化物
10 g
水溶性食物繊維
0.4 g
不溶性食物繊維
0.6 g
タンパク質
0.9 g
ビタミンC
40 mg
カルシウム
16 mg
0.1 mg
ビタミンD
0 μg
ビタミンB6
0.1 mg
ビタミンB12
0 μg
マグネシウム
9 mg


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柑橘カレンダー

CITRUS CALENDAR
  • 温州みかん温州みかん
    紀州有田の代表銘柄「温州みかん」。
    収穫時期により酸味と甘味のバランスが変わります。
    食べごろ:10月~2月
  • ゆずゆず
    独特の華やかな香りが特徴。果汁は焼魚やポン酢に、皮は刻んで料理のアクセントに最適。
    食べごろ:11月~
    1月中旬
  • レモンレモン
    お料理やジュース、砂糖漬けしておやつにも。
    苦みが少ないのでいろんな用途で大活躍です。
    食べごろ:11月~4月下旬
  • いよかんいよかん
    濃く鮮やかなオレンジ色で香りもよくジューシー。じょうのう(果実の皮)もむきやすい。
    食べごろ:1月中旬~
    3月中旬
  • ポンカンポンカン
    何と言っても清々しい香りが魅力。
    種は多いものの爽やかな風味と甘味は抜群です。
    食べごろ:1月下旬~
    3月中旬
  • はっさくはっさく
    果汁や香りは少なめですが柑橘には珍しい独特のサクサク感とさっぱりとした酸味が魅力。
    食べごろ:1月中旬~4月下旬
  • 木なりはっさく木なりはっさく
    木に成らせたまま完熟させた貴重なハッサク。
    和歌山の温暖な気候が生んだケッサクです。
    食べごろ:2月中旬~6月中旬
  • ねーぶるねーぶる
    果実の上部中央がへそ形に盛り上がっているのが特徴。甘いうえに香り高くジューシー。
    食べごろ:2月~
    3月下旬
  • はるみはるみ
    きよみとポンカンの交配種。やわらかな皮で酸味が少なく温州みかんに似ています。
    食べごろ:2月~
    4月中旬
  • きよみきよみ
    きれいなオレンジ色で甘さとみずみずしさが人気。早生温州とトロビタオレンジの交配種。
    食べごろ:2月~4月中旬
  • あまなつあまなつ
    酸味が早くぬけるので夏みかんより甘味が強く、
    さっぱり感と甘酸っぱさが楽しめます。
    食べごろ:2月~6月下旬
  • 不知火不知火
    きよみとポンカンの交配種。糖度が高くバランスのとれた味わいが人気の高級柑橘です。
    食べごろ:2月中旬~
    5月下旬
  • 三宝柑三宝柑
    果肉はさわやかで香り高く酸味は少なめ。
    その形から「だるま柑」と呼ぶ地域もあります。
    食べごろ:3月~5月中旬
  • セミノールセミノール
    風味と香りが高いうえに甘くてジューシー。
    皮はなめらかでやわらかいのが特徴です。
    食べごろ:4月~
    5月中旬
  • なつみなつみ
    カラマンダリンとポンカンの交配種。甘味が凝縮。みかんの様に手でむくことができます。
    食べごろ:4月~
    5月中旬
  • カラマンダリンカラマンダリン
    栽培量が少ない柑橘。味は濃厚。皮は手で簡単に剥け、袋ごと食べることができます。
    食べごろ:4月下旬

    5月下旬
  • せとかせとか
    果汁たっぷりで甘みが強く、濃厚な味わい。
    皮が薄く、袋ごと食べられます。
    食べごろ:4月下旬

    5月下旬
  • 夏みかん夏みかん
    酸っぱい昔ながらの柑橘。夏に味わえる貴重なみかんと言われ、爽やかさが大きな魅力。
    食べごろ:5月~7月中旬
  • バレンシアバレンシア
    国産は珍しく収穫まで時間と手間のかかる柑橘。
    ジューシーで香り・甘味ともに抜群です。
    食べごろ:6月中旬~
    8月中旬
  • すだちすだち
    お鍋や焼き魚に。たまり醤油にすこし搾ってかけるとお刺身が格段に美味しくなります。
    食べごろ:8月中旬~
    10月中旬
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