みかんな豆知識

御供や香典へのお返しに何を贈る?失礼を避ける品選びとマナーの基本

●御供や香典のお返しは必要なのか知りたい
●御供や香典のお返しに何を贈ればいいのかわからない

こんな悩みにお答えします。
御供や香典へのお返しはマナーが地域や宗派で変わり、迷いがちですよね。
でも基本のポイントを押さえれば、失礼なく選べます。
今回は御供や香典のお返しの違いやマナー、品物の選び方をわかりやすくまとめました。

目次

1.お供えや香典のお返しは必要か
2.御供や香典のお返しの時期と相場
3.御供や香典のお返しの掛け紙と表書き
4.御供や香典のお返しの品物の選び方
5.御供や香典のお返しに向くみかんの品
6.御供や香典のお返しはマナーを守り迷惑にならない品物選びを
7.伊藤農園での柑橘の取り扱い
8.関連記事

上記、テキストをクリックすると項目にジャンプします。

1. お供えや香典のお返しは必要か

御供や香典をいただいたとき、まず迷うのがお返しの要否です。
いる場合といらない場合を整理します。

お返しが必要なケース

現金の香典をいただいた場合は、お返しを用意するのが一般的です。
これが「香典返し」と呼ばれるものです。
お供え物でも、高額な品をいただいたときはお返しを考えます。目安は、
1万円を超えるお供えをいただいた場面です。
●現金の香典をいただいたとき
●1万円を超える高額なお供えをいただいたとき
●故人や家のしきたりでお返しが習わしのとき
いただいた相手との関係や金額を見て、失礼のない形を選びます。

お返しが不要なケース

現金以外のお供え物だけをいただいた場合は、お返しを省く場合もあります。
お菓子や果物などのお供えは、故人へ手向ける気持ちで贈られるためです。
ただし何もしないのは気が引けるものです。品物のお返しに代えて、お礼状で
感謝を伝えると失礼になりません。
地域や家の習わしによっては、少額でもお返しをする場合があります。
迷うときは、地域の事情に詳しい方や菩提寺に確認すると安心です。

香典とお供えを両方もらった場合

香典とお供え物を両方いただく場面もあります。基本の考え方は、現金の香典に
対してお返しをすることです。
一般的には香典への返礼を基本にしつつ、お供えが高額なら別途配慮場合もあります。
ただし相手が親族や目上の方なら、丁寧にお返しを整えると角が立ちません。
金額だけで割り切らず、関係性も見て決めると安心でしょう。

2. 御供や香典のお返しの時期と相場

お返しは、贈る時期と金額の目安を押さえると迷いません。時期と相場を見ていきます。

お返しを贈る時期の目安

通夜・葬儀でいただいたお供えへのお返しは、四十九日後から1か月以内を目安にします。

初盆や年忌法要などで後日いただいたお供えには、受け取り後1週間〜10日程度を目安に
返礼すると丁寧です。

相場は半返しが目安

香典返しの金額は、いただいた香典の半額が目安です。日本に古くからある「半返し」
の習わしにならった考え方です。
当日返しの場合は、2,000円〜3,000円ほどの品を用意する例が多いです。高額な香典を
いただいたときは、半額にこだわらず3分の1ほどでもかまいません。
●親族・友人からの香典:いただいた額の半分が目安
●高額な香典:3分の1〜半分で調整
●当日返し:2,000〜3,000円ほど
相手に気をつかわせない範囲で選ぶと、その後のお付き合いも穏やかに保てます。

3. 御供や香典のお返しの掛け紙と表書き

お返しの品には、弔事にふさわしい掛け紙をかけます。のしや表書きの作法を解説します。

のしなしの掛け紙を使う

弔事の贈り物には、「のし」の付いていない掛け紙を使います。のし(熨斗)は
もともと祝い事に添える飾りのため、弔事では用いません。
水引は、一度結ぶとほどけない「結び切り」を選びます。色は黒白が基本で、
地域によっては黄白や双銀を使います。
●のし飾りは付けない
●水引は結び切り
●色は黒白が基本(関西などは黄白も)
包装も派手な色柄は避け、落ち着いた色合いを選ぶと品よくまとまります。

表書きは志が基本

掛け紙の上段に書く言葉が表書きです。弔事のお返しでは「志」が広く使われ、
宗教や地域を問わず使えます。
法要に持参するお供え物には「御供」と書きます。神式やキリスト教式のお返し
では、「偲び草」も使われます。




宗教がわからないときは、「志」にしておくと失礼になりません。

関東と関西の表書きの違い

表書きや水引には、東西で違いが見られます。地域の習わしに合わせると、
受け取る側も違和感がありません。
関東では「志」、関西では香典返しに「満中陰志」「忌明志」が使われることが多く、
法要当日の返礼品には「粗供養」が使われることがあります。
水引の色も、関東は黒白、関西は黄白が選ばれる傾向があります。
●関東:表書きは「志」・水引は黒白
●関西:表書きは「満中陰志」「粗供養」・水引は黄白
地域差は家によっても異なるため、年長の方に確認すると確実です。

4. 御供や香典のお返しの品物の選び方

弔事の品には、昔から好まれる種類と避けたい種類があります。選び方の基準を解説します。

弔事は消えものが好まれる

御供や香典返しには、使うとなくなる「消えもの」が好まれます。不祝儀をあとに
残さない昔ながらの考え方によるものです。
定番は、日持ちのする食べ物や日用品です。相手の好みや家族構成を選ばないため、
贈り先を問わず喜ばれます。
●のり・お菓子・ゼリーなどの食品
●コーヒーや100%ジュースなどの飲みもの
●タオル・石けん・洗剤などの日用品
迷ったときは、日持ちして分けられる食品を選ぶと無難です。

避ける品物

弔事には向かないとされる品物もあります。慶事を連想させるものや、
相手に気をつかわせるものは避けます。
肉・魚など生ぐさもの(殺生を連想)
お酒(祝い事を連想)
商品券・金券(金額がわかり失礼になる場合)
紅白・鶴亀など縁起物の柄
バームクーヘンなど慶事を連想する縁起菓子
バームクーヘンは年輪を重ねる形から長寿や繁栄を連想させるため、
弔事には向かないと考える方もいます。
一律に不適切とはいえませんが、地域や親族の考え方によって受け止め方が
分かれるため、迷う場合は定番の消えものを選ぶと安心です。

5. 御供や香典のお返しに向くみかんの品

消えもののなかでも、柑橘の品は弔事の贈り物に向いています。
みかんの品が選ばれる理由を紹介します。

日持ちする100%ジュース

みかんの100%ストレートジュースは、御供や香典返しに向く品の1つです。
常温で日持ちし、相手の都合のよいときに味わってもらえます。
子どもから年配の方まで飲めるため、家族構成を選びません。落ち着いた化粧箱
に詰めれば、弔事の贈り物としても整います。
果汁をしぼっただけの無添加のジュースなら、素材の味がそのまま伝わります。
華やかすぎず、感謝やお悔やみの気持ちを静かに添えられます。

個包装のゼリー詰合せ

柑橘のゼリーも、弔事の品として選ばれています。1個ずつ包まれた個包装なら、
いただいた側が分けて配れます。
冷やすとさっぱり味わえるため、暑い時期のお供えのお返しにも向きます。
日持ちがするので、すぐに食べきれない相手にも気がねなく贈れます。
個包装で分けて配れる
常温・冷蔵で日持ちする
子どもや年配の方も食べられる
ジュースとゼリーを組み合わせた詰合せなら、見栄えも整い喜ばれます。

6. 御供や香典のお返しはマナーを守り迷惑にならない品物選びを

御供や香典のお返しは、お返しの要否と時期・相場を押さえ、弔事にふさわしい掛け紙
と消えものを選べば失礼になりません。
表書きや水引には地域差があるため、迷うときは年長の方や菩提寺に確認すると安心です。
品選びでは、相手に気をつかわせない消えものが向いています。
日持ちして分けられる品なら、贈り先の家族構成を問わず受け取ってもらえます。
まずは弔事のマナーを確認したうえで、相手の負担にならない品物を選んでみてください。

7.伊藤農園での柑橘の取り扱い

8.関連記事

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