みかんの種類

じゃばらCitrus jabara

じゃばら じゃばら

幻の果実「じゃばら」

強烈な酸っぱさのあとにほんのりと苦味が残る「にがうま」感と、
まろやかな風味が特徴で、なんとも癖になる味が人気の秘密!

特徴

果重(1個の重さ)は100g~150g

柚子や九年母(くねんぼ)、スダチと同じく香酸柑橘の仲間で、果汁が豊富。
ユズやスダチとは違った風味があり、
糖度と酸度のバランスの取れたまろやかな風味が特徴です。

しかし、とても酸味が強いのでみかんなどの他の柑橘と同じように
そのまま食べることはむずかしいでしょう。

日本で唯一の"飛び地"で生まれた

中には果汁がたっぷり詰まっています。
中には果汁がたっぷり詰まっています。

じゃばらは、日本で唯一の"飛び地"和歌山県北山村にある
一軒のお宅の庭で発見されました。

『へんなみかんだけれど、味が独特で美味しい』
そこから町興しとして全国に出回ったのが始まりです。

じゃばらの名前の由来

なんともいえない独特の香りと強烈な酸味は『鬼も逃げる』レベル!

「邪」を「祓う」ことから『じゃばら』と名付けられました。

出回り時期

じゃばらが店頭に並ぶのは12月から2月頃です。

収穫が始まる11月頃のものは皮が緑色ですが
熟すにつれて色が黄色になっていきます。

美味しい食べ方

じゃばらはとても酸味が強く、しかも苦味もあります。
そのままでは酸っぱすぎてみかんのように食べることができません。

おすすめは、実を半分に切って果汁を絞ったジュースにしたり
マーマレードや蜂蜜漬けにするとお召し上がりいただきやすいでしょう。

焼き魚などに果汁をかけると減塩効果も期待できます。

美味しいじゃばらを選ぶポイントと保存方法

表面の色艶
皮に張りがありキレイで、ツヤがあるものがおすすめです。
手に持って重みが感じられ、ふっくらと丸みのあるものを選びましょう。
じゃばらの保存方法
直射日光を避け、風通しをよくして冷暗所で保管しましょう。

みかんなどに比べると日持ちがよく、
最適所で保管していれば1か月ぼど持ちます。

気になるじゃばらの効果と効能

ここ数年「花粉症に効果がある」とニュースやテレビで取り上げられ
知名度がどんどん上がっている"じゃばら"ですが、
実は花粉症だけでなく、他のアレルギーに対しても効果があるそうです。

なので、いくつかご紹介していきます。

アトピー性皮膚炎にも効果が期待できる

花粉症だけでなく、アトピー性皮膚炎や
アレルギー性気管支喘息など、『Ⅰ型アレルギー』に
分類されるものに対して効果があるといわれています。

ちなみにⅠ型アレルギー(アナキラフィシー型反応)とは
IgEが関与することで引き起こされるアレルギーで
上記以外のアレルギーの他に 蕁麻疹、アレルギー性鼻炎、
ラテックスアレルギー、金属アレルギーなど・・・
日常生活でよく聞くアレルギーもⅠ型アレルギーに分類されます。

アレルギー抑制効果がある成分が豊富

じゃばらにはフラボノイドの一種である「ナリルチン」という成分が豊富に含まれています。
その成分にはアレルギー抑制効果があると言われているため、
花粉症や他のアレルギーにも効果期待できる!ということです。

他の柑橘の中でも群を抜いた数値です。
他の柑橘の中でも群を抜いた数値です。

ただし、どんなものにもあることですが効果には個人差があります。
効果の現れ方は人それぞれですが、
『アレルギー症状が治った』とまではいかなくても
・薬を飲む回数が減った
・例年よりも花粉の症状がマシになった

との声もたくさんあるので、試してみる価値はあるかもしれません。

美容効果も期待できます

柑橘の中でもよく耳にする成分「クエン酸」も豊富に含まれています。
クエン酸には、血流をよくし抗酸化作用があるので
美容面における効果も期待できます。

さらにクエン酸には体内の乳酸を分解する働きもあるので
新陳代謝を助け、疲労回復にも効果が期待できます。

可食部100gあたりの成分

カロリー
39 kcal
脂質
0.1 g
コレステロール
0 mg
ナトリウム
0.45 mg
カリウム
127 mg
炭水化物
10.0 g
水溶性食物繊維
0.3 g
不溶性食物繊維
0.3 g
タンパク質
0.4 g
ビタミンC
31 mg
カルシウム
2.5 mg
0.2 mg
ビタミンD
0 μg
ビタミンB6
0.05 mg
ビタミンB12
0 μg
マグネシウム
9.1 mg


柑橘カレンダー

CITRUS CALENDAR
  • 温州みかん温州みかん
    紀州有田の代表銘柄「温州みかん」。
    収穫時期により酸味と甘味のバランスが変わります。
    食べごろ:10月~2月
  • ゆずゆず
    独特の華やかな香りが特徴。果汁は焼魚やポン酢に、皮は刻んで料理のアクセントに最適。
    食べごろ:11月~
    1月中旬
  • レモンレモン
    お料理やジュース、砂糖漬けしておやつにも。
    苦みが少ないのでいろんな用途で大活躍です。
    食べごろ:11月~4月下旬
  • いよかんいよかん
    濃く鮮やかなオレンジ色で香りもよくジューシー。じょうのう(果実の皮)もむきやすい。
    食べごろ:1月中旬~
    3月中旬
  • ポンカンポンカン
    何と言っても清々しい香りが魅力。
    種は多いものの爽やかな風味と甘味は抜群です。
    食べごろ:1月下旬~
    3月中旬
  • はっさくはっさく
    果汁や香りは少なめですが柑橘には珍しい独特のサクサク感とさっぱりとした酸味が魅力。
    食べごろ:1月中旬~4月下旬
  • 木なりはっさく木なりはっさく
    木に成らせたまま完熟させた貴重なハッサク。
    和歌山の温暖な気候が生んだケッサクです。
    食べごろ:2月中旬~6月中旬
  • ねーぶるねーぶる
    果実の上部中央がへそ形に盛り上がっているのが特徴。甘いうえに香り高くジューシー。
    食べごろ:2月~
    3月下旬
  • はるみはるみ
    きよみとポンカンの交配種。やわらかな皮で酸味が少なく温州みかんに似ています。
    食べごろ:2月~
    4月中旬
  • きよみきよみ
    きれいなオレンジ色で甘さとみずみずしさが人気。早生温州とトロビタオレンジの交配種。
    食べごろ:2月~4月中旬
  • あまなつあまなつ
    酸味が早くぬけるので夏みかんより甘味が強く、
    さっぱり感と甘酸っぱさが楽しめます。
    食べごろ:2月~6月下旬
  • 不知火不知火
    きよみとポンカンの交配種。糖度が高くバランスのとれた味わいが人気の高級柑橘です。
    食べごろ:2月中旬~
    5月下旬
  • 三宝柑三宝柑
    果肉はさわやかで香り高く酸味は少なめ。
    その形から「だるま柑」と呼ぶ地域もあります。
    食べごろ:3月~5月中旬
  • セミノールセミノール
    風味と香りが高いうえに甘くてジューシー。
    皮はなめらかでやわらかいのが特徴です。
    食べごろ:4月~
    5月中旬
  • なつみなつみ
    カラマンダリンとポンカンの交配種。甘味が凝縮。みかんの様に手でむくことができます。
    食べごろ:4月~
    5月中旬
  • カラマンダリンカラマンダリン
    栽培量が少ない柑橘。味は濃厚。皮は手で簡単に剥け、袋ごと食べることができます。
    食べごろ:4月下旬

    5月下旬
  • せとかせとか
    果汁たっぷりで甘みが強く、濃厚な味わい。
    皮が薄く、袋ごと食べられます。
    食べごろ:4月下旬

    5月下旬
  • 夏みかん夏みかん
    酸っぱい昔ながらの柑橘。夏に味わえる貴重なみかんと言われ、爽やかさが大きな魅力。
    食べごろ:5月~7月中旬
  • バレンシアバレンシア
    国産は珍しく収穫まで時間と手間のかかる柑橘。
    ジューシーで香り・甘味ともに抜群です。
    食べごろ:6月中旬~
    8月中旬
  • すだちすだち
    お鍋や焼き魚に。たまり醤油にすこし搾ってかけるとお刺身が格段に美味しくなります。
    食べごろ:8月中旬~
    10月中旬
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