みかんな豆知識

『すだち』の効果効能

今回は、秋の味覚の名脇役『すだち』の効能効果についてご紹介♪

目次



・1.はじめに
・2.香り
・3.果汁&果皮
・4.保存方法
・5.伊藤農園での取り扱い
・6.すだち関連記事


上記、テキストをクリックすると項目にジャンプします。

1.はじめに

秋の味覚の名脇役『すだち』について
すだちは、阿波(現在の徳島県)に伝わる香酸柑橘で
独特の香気と舌に感じる
爽快な酸味が食欲をそそる柑橘類です。

主にハウス栽培物で4~8月中旬、露地栽培で8月中旬~10月中旬頃に
出回ります。


すだちとかぼすの違い
すだちとかぼすの違い

よく似た柑橘でかぼすがありますが、
見た目が『すだち』とよく似ています。
見分ける場合は大きさで見分けることが出来ます。
かぼすは、テニスボールほど、『すだち』は、ゴルフボールほどと
大きさに違いがあります。
次に効果効能について見てみましょう。


2.香り

『すだち』の美味しさの要素の一つ『香り』について
『すだち』は、香りの成分が多く香り高いのが特徴です。
香気成分の種類が豊富で量的にも多く
「レモン」をはるかにしのぎます。

『すだち』独特のすがすがしい優雅な香りは
12種類のモノテルペン類の複合香によります。
ほかの香酸かんきつ類には全く含まれない
2種類のフラボノイド「スダチチン・デメトキシスタチチン」が
発見されており、香気の大きな要因となっています。

また、その効用は、
不安やいらいらの脳波が減少することからストレス解消に大いに役立ちます。


3.果汁&果皮

繊維・カルシウム・カロチン・ビタミンが豊富でその成分量は、
レモンを凌ぐほどだそうです。
※出来たら比較画像入れる。
また、クエン酸含有量がみかんの4倍ほどもあり、血液サラサラ効果も期待できるほか
酸味が塩分の代わりになり減塩を期待できるそうです。

その他にも『すだち』の皮には、他の柑橘類にはない栄養成分スダチチンが含まれています。
スダチチンは、フラボノイドの一種で脂肪を代謝する働きを持つ成分で
脂質の代謝を改善し体重増加を抑制する効果が期待できます。

ビタミンA、カリウム、カルシウムも多く優秀な柑橘類の一つです。
カリウムは塩分の排泄効果があるので、
むくみや高血圧が気になる方にもオススメです。


4.保存方法

冷蔵保存:数個をまとめてペーパータオルで包み、ポリ袋に入れて口を閉じ
冷蔵庫の野菜室で保存します。これで1週間程度保存が可能です。
なるべくすぐに使い切る様にしましょう。

冷凍保存:洗った『すだち』を半分に切り
切り口を下にしてラップに並べ包み冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
使用時は、使う分だけ取り出して常温で5分解凍して、使用します。


5.伊藤農園での取り扱い

伊藤農園でも『すだち』関連商品の取り扱いがあります。
伊藤農園の安心・安全な『すだち』をぜひお試し下さい♪


すだちリンク


6.すだち関連記事