・すだちの収穫時期はいつ?
・すだちをおいしく食べる方法は?
こんな悩みにお答えします。
爽やかな香りと酸味が特徴のすだちをよりおいしく楽しめるように、
旬の時期などをお伝えしていきます。
今回はすだちの収穫時期やおいしい食べ方について、
あらゆる角度からご紹介します!
・すだちの収穫時期はいつ?
・すだちをおいしく食べる方法は?
こんな悩みにお答えします。
爽やかな香りと酸味が特徴のすだちをよりおいしく楽しめるように、
旬の時期などをお伝えしていきます。
今回はすだちの収穫時期やおいしい食べ方について、
あらゆる角度からご紹介します!
・1.すだちってどんな果実?
・2.すだちの収穫時期は?
・3.おいしいすだちの選び方は?
・4.すだちの保存方法は?
・5.すだちの意外な効能とは?
・6.すだちの使い方は自由自在!
・7.伊藤農園での柑橘の取り扱い
・8.関連記事
上記、テキストをクリックすると項目にジャンプします。
すだちは主に四国の徳島県で作られる柑橘系果実の果実のことを指します。
徳島県内の徳島市、神山町、佐那河内村、阿南市などが主な生産地となります。
すだちの全国の生産量のおよそ98%を徳島県で生産しているので、
徳島県を代表する柑橘系果実として知名度を上げてきています。
すだちは、ライムのような清々しい香りとさっぱりとした酸味が特徴です。
すだちならではの独特な香りは果汁よりも皮に含まれているので、
絞って果汁を使う以外にも皮を切り刻んで料理に加えることもあります。
似た果物にかぼすがあり、すだちと共にゆずの近縁種として区分され、
香酸柑橘類と呼ばれる果物に分類されます。
すだちの名前の由来は、すだちの果汁を食酢として使っていたことから、
「酢橘(すたちばな)」と呼ばれていたことにちなみます。
橘は常緑小高木の柑橘類の一種で、
その柑橘類の食酢バージョンという意味合いがあったのでしょう。
時の流れで次第に「すだち」と省略して呼ばれるようになり、今に繋がります。
「酢橘」以外に、「巣立ち」「酢立」などと当て字されることもあります。
すだちは、ハウス物、露地物、貯蔵物があります。
それぞれの違いを簡単に見ていきましょう。
文字通りビニールハウスの中で育てる方法です。
路地物は夏以降に出荷が始まっていきますが、
ハウス物は冬場からすだちを栽培しているので、
出荷が始まるのが3月頃からと大幅に前倒しすることができています。
ビニールハウスは、気温が上がってくる6月頃にはビニールを解放しますが、
転校によってはビニールを下ろすことも可能です。
真冬の寒い時期は、ハウス内の温度を保つためにヒーターなどを使うところもあれば、
ハウスの保温性のみですだちを熟成する非加熱栽培のところもあります。
すだちの収穫時期は7~8月頃です。
ハウス物は果皮が薄めで、果汁が多いのが特徴です。
路地物と比べると酸味はやや控えめな果実が多くなります。
路地物は徳島の豊かな自然を浴びて育つ果実です。
収穫時期は9月頃が中心となります。
露地物は、収穫後すぐは皮が硬く感じることが多いので、
2~3日寝かせてから使うのがおすすめです。
すだちはすぐに使わずに冷蔵庫で貯蔵することも可能です。
貯蔵している間に酸味が穏やかになっていき、
やわらかい風味が堪能できます。
最近では貯蔵物が市場に出ることもあるので、
年間を通してすだちを入手できるようになりました。
このように年間を通して安定して入手することが可能になっていますが、
本来のすだちの旬の時期は8~10月となります。
おいしいすだちを選ぶポイントは、果実の皮に注目することです。
すだちの果皮の緑色が濃く、張りとツヤがあるものを選ぶようにしてください。
すだちは常温で置いておくと果実が黄色く変色していき、
独特のすだちの香りも損なわれていってしまいます。
すだちは収穫後も段々と熟成が進んでいってしまうのです。
そのため、皮の色が黄色っぽくなっていたり、
薄緑のものを選ぶのは避けるようにすると、
香り高いすだちの魅力を存分に堪能できるのではないでしょうか。
すだちは常温、冷蔵、冷凍と3種類の保存ができるので、
すだちのおいしさを保つための保存方法をそれぞれまとめていきます。
すだちを常温保存する場合は、新聞紙などに包んで、
風通しのいい冷暗所に置きます。
ただし、常温保存をすると香りが飛んだり、
熟成が進んでいきやすいので余りおすすめできる保存方法ではありません。
すぐに食べない場合は、冷蔵か冷凍保存をした方が長くおいしく楽しめます。
すだちをたくさん買ったけれど、
すぐに食べきることができない場合は、
家庭でも貯蔵しておくこともできます。
家庭ですだちを貯蔵する方法は、
1.果実表面の水分を優しく拭き取る
2.すだちを2~3個ずつポリエチレンの袋に入れて口を縛る
3.袋を7~8℃の冷蔵庫で保管する
といった手順で進めていきます。
冷蔵で保存をすれば常温よりは長くおいしさを保てますが、
それでも徐々に熟成は進んでいってしまうので1ヶ月程度で
消費するようにするとおいしく食べられます。
すぐにすだちを消費できなそうな場合は、冷凍保存がおすすめです。
方法は丸ごと保存、カットして保存、
果汁のみ保存と3つのパターンがあるので、それぞれをご紹介していきます。
すだちを洗って、表面についている水分を拭き取ったら、
そのまま冷凍用の保存袋に入れて丸ごと冷凍する方法です。
使う場合は、常温に10分ほどおけばカットして使うことができます。
また、皮を使いたい場合は凍ったままスライスすることもできるので、
用途に合わせて使い分けていきましょう。
保存期間の目安は約6ヶ月となります。
手間なくすぐに冷凍したすだちを使いたい場合は、
横半分にカットしてから冷凍するのがおすすめです。
切った面にラップが密着するように包んで、
冷凍用保存袋に入れて冷凍保存をしていきます。
使いたい場合は常温に5分ほど置けば、
そのまま料理のアクセントとして乗せることも可能です。
こちらの保存方法も約6ヶ月保存ができます。
すだちは絞った果汁のみを冷凍保存することも可能です。
すだちを半分に切ったら、絞り器などを活用して果汁を絞り出します。
絞り出した果汁は製氷機に入れてブロック状にすると使い勝手がいいですが、
そのまま冷凍保存袋に入れて保存することも可能です。
この方法だと約8ヶ月保存することができます。
すだちはビタミンCやクエン酸を豊富に含む柑橘類です。
ビタミンCやクエン酸は疲労回復などの効果があることは有名ですが、
他にも抗酸化作用、動脈硬化予防、利尿作用などがあることも分かっています。
更に、2006年には徳島大学の研究チームの発表で、
すだちの絞り果汁には血糖値の上昇を抑える効果があることが分かったので、
糖尿病治療への効果が期待されているところです。
また、酸味の強いすだちの果汁を調味料代わりに使うことで、
醤油などの塩分の多い調味料を控える減塩効果を図ることもできます。
このように、すだちは果汁を絞ることで料理にアクセントを加える役割だけでなく、
健康面でも嬉しい効果を得ることができる果物となっています。
すだちはさんまなどの焼き魚に絞って
果汁をかける以外にも様々な料理で楽しむことができます。
冷たいうどんにスライスしたすだちがたくさん浮かんでいる冷麺も近年とても流行っていますよね。
見た目も風味も爽やかで、夏の定番メニューにもなりつつあります。
他にもすだちはスイーツにすることもでき、そのままシャーベットにしたり、
レモンの代わりにすだちを使ったチーズケーキにすることで、
これまでとは新感覚の新しいおいしさと出会うこともできるので、注目の食材といえるでしょう!