みかんの種類

すだちCitrus sudachi

すだち すだち

秋の訪れを告げる!爽やかな香りの青い柑橘

焼き魚や刺身、湯豆腐などお料理に搾ると風味が抜群に増すすだち。
最近ではお菓子作りやドリンクにも使用されることも増えており"あると嬉しい"食材のひとつ!!
高級調味料として、多くの調理人にも好まれています。

特徴

果重(1個の重さ)は30~40g

直径は約4cm前後でゴルフボールぐらいの大きさです。

カボスと混同されることが多いですが、スダチとカボスの大きさは大違い!!
スダチは30~40gに対し、カボスは100~150gと3倍以上。

徳島県原産の香酸柑橘

生産ランキングでは徳島県産が約98%と、ほぼ全国の割合を占めており、
中でも徳島市、神山町、佐那河内村、阿南市等が主な生産地となっています。

元は食酢として使用されており、「酢の橘」から酢橘(すたちばな)と名付けていたことが今の名称の由来。
また、徳島県ではすだちに因んだ"すだちくん"というキャラクターも誕生しており
第一回ゆるキャラ大賞を受賞したこともあるそう!

彼がすだちくん【参照元:すだちくんオフィシャル https://sudachikun.jp/】
彼がすだちくん【参照元:すだちくんオフィシャル https://sudachikun.jp/】

食べごろ

近年ではハウス栽培で年間を通じて生産されているので年中スーパーで見かけることができますが、
本来の収穫時期は7月中旬から11月上旬です。

なかでも8~9月に収穫されるすだちは香りも酸味もよく、風味が抜群!!

すだちの切り方・絞り方

すだちの実はレモンを上回る豊富なビタミンCを含んでいます。
果汁はもちろん、果皮をすりおろしたり細かく刻んで薬味などに使われ、
絞って、輪切りで、果皮をすり下ろして・・・アレンジはいろいろ!

何気に知られていませんが、実は正しい"切り方"と"搾り方"があるんです。

どんな切り方がいいの?

すだちは、こう切る!!
すだちは、こう切る!!

すだちをカットする際は、ヘタの部分が横にくるようにしてカットするのが正しい切り方。
ヘタを縦にしてカットすると、中の薄皮が邪魔して果汁が十分に搾ることができません。

横にしてカットすることで、房の断面がきれいに出るので
余すことなく果汁を搾ることができます。

切ったあとの絞り方は?

また、絞る際の"断面の向き"にも注意が必要です。

カットした断面を下に向けて搾る方が多いですが、
そうすると種がたくさん落ちてしまいます。

反対に、上に向けて搾ると皮の栄養や風味も搾ることが出来、より美味しく味わうことができるのです。

美味しいすだちを選ぶポイントと保存方法

表面の色艶
皮全体が濃い緑色で、ツヤとハリがあるものを選びましょう。
果皮にシワが寄ったものは鮮度が落ちていることが考えられます。

手で持った際に重みを感じるものがおすすめです。
栽培方法
前述でも紹介したよう、ハウス栽培されているので年中手に入るすだち。

となると、露地栽培とハウス栽培、どちらを選ぶべきか?
悩みどころですよね。

露地栽培されたものは果皮が少し硬めですが、香りと風味がよく
"本来のすだちシーズン"ならではの味わいを楽しむことができます。

一方、ハウス栽培のものは皮がやや薄めで、比較的酸味がまろやかです。
すだちの保存方法
風通しのよい冷暗所、または冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
冷蔵庫に入れる際はラップで包むかポリ袋などに入れておくことをおすすめします。

比較的、ハウス栽培のものはあまり日持ちがしないので
購入時は使い切れる量だけを購入し、できるだけ早めに使用してください。

保存中に皮が黄色くなってきますが、香りと酸味がやや減少しますが
味にはあまり影響がありません。

すだちの美味しい食べ方

まさに、名脇役。料理の引き立て役に

焼き魚や刺身・湯豆腐にも。
焼き魚や刺身・湯豆腐にも。

すだち果汁の酸味を加えることで、塩味を控えても美味しく感じられるため減塩にも最適です。

ドレッシング代わりに使用し、ヘルシーに!
ドレッシング代わりに使用し、ヘルシーに!

サラダのドレッシングは案外高カロリーですが、
ドレッシングがわりとして使用すれば、カロリーを控えたいときにもぴったり!

すだちの風味を感じられるので満足感もありおすすめです。

すだちの主な栄養素とその働き

すだちにはクエン酸、ビタミンA、C、そして独自のポリフェノール「スダチチン」が豊富に含まれます。
これらの成分には疲労回復、抗酸化、肥満予防など、健康な生活を営む上で非常に重要な効果があるとされています。

また、すだちに含まれているカリウムには体内の塩分を排出させる効果があるといわれています。

可食部100gあたりの成分

カロリー
68 kcal
脂質
0.3 g
コレステロール
0 mg
ナトリウム
1 mg
カリウム
290 mg
炭水化物
16 g
水溶性食物繊維
2.8 g
不溶性食物繊維
7 g
タンパク質
1.8 g
ビタミンC
110 mg
カルシウム
150 mg
0.1 mg
ビタミンD
0 μg
ビタミンB6
0.2 mg
ビタミンB12
0 μg
マグネシウム
26 mg

柑橘カレンダー

CITRUS CALENDAR
  • 温州みかん温州みかん
    紀州有田の代表銘柄「温州みかん」。
    収穫時期により酸味と甘味のバランスが変わります。
    食べごろ:10月~2月
  • ゆずゆず
    独特の華やかな香りが特徴。果汁は焼魚やポン酢に、皮は刻んで料理のアクセントに最適。
    食べごろ:11月~
    1月中旬
  • レモンレモン
    お料理やジュース、砂糖漬けしておやつにも。
    苦みが少ないのでいろんな用途で大活躍です。
    食べごろ:11月~4月下旬
  • いよかんいよかん
    濃く鮮やかなオレンジ色で香りもよくジューシー。じょうのう(果実の皮)もむきやすい。
    食べごろ:1月中旬~
    3月中旬
  • ポンカンポンカン
    何と言っても清々しい香りが魅力。
    種は多いものの爽やかな風味と甘味は抜群です。
    食べごろ:1月下旬~
    3月中旬
  • はっさくはっさく
    果汁や香りは少なめですが柑橘には珍しい独特のサクサク感とさっぱりとした酸味が魅力。
    食べごろ:1月中旬~4月下旬
  • 木なりはっさく木なりはっさく
    木に成らせたまま完熟させた貴重なハッサク。
    和歌山の温暖な気候が生んだケッサクです。
    食べごろ:2月中旬~6月中旬
  • ねーぶるねーぶる
    果実の上部中央がへそ形に盛り上がっているのが特徴。甘いうえに香り高くジューシー。
    食べごろ:2月~
    3月下旬
  • はるみはるみ
    きよみとポンカンの交配種。やわらかな皮で酸味が少なく温州みかんに似ています。
    食べごろ:2月~
    4月中旬
  • きよみきよみ
    きれいなオレンジ色で甘さとみずみずしさが人気。早生温州とトロビタオレンジの交配種。
    食べごろ:2月~4月中旬
  • あまなつあまなつ
    酸味が早くぬけるので夏みかんより甘味が強く、
    さっぱり感と甘酸っぱさが楽しめます。
    食べごろ:2月~6月下旬
  • 不知火不知火
    きよみとポンカンの交配種。糖度が高くバランスのとれた味わいが人気の高級柑橘です。
    食べごろ:2月中旬~
    5月下旬
  • 三宝柑三宝柑
    果肉はさわやかで香り高く酸味は少なめ。
    その形から「だるま柑」と呼ぶ地域もあります。
    食べごろ:3月~5月中旬
  • セミノールセミノール
    風味と香りが高いうえに甘くてジューシー。
    皮はなめらかでやわらかいのが特徴です。
    食べごろ:4月~
    5月中旬
  • なつみなつみ
    カラマンダリンとポンカンの交配種。甘味が凝縮。みかんの様に手でむくことができます。
    食べごろ:4月~
    5月中旬
  • カラマンダリンカラマンダリン
    栽培量が少ない柑橘。味は濃厚。皮は手で簡単に剥け、袋ごと食べることができます。
    食べごろ:4月下旬

    5月下旬
  • せとかせとか
    果汁たっぷりで甘みが強く、濃厚な味わい。
    皮が薄く、袋ごと食べられます。
    食べごろ:4月下旬

    5月下旬
  • 夏みかん夏みかん
    酸っぱい昔ながらの柑橘。夏に味わえる貴重なみかんと言われ、爽やかさが大きな魅力。
    食べごろ:5月~7月中旬
  • バレンシアバレンシア
    国産は珍しく収穫まで時間と手間のかかる柑橘。
    ジューシーで香り・甘味ともに抜群です。
    食べごろ:6月中旬~
    8月中旬
  • すだちすだち
    お鍋や焼き魚に。たまり醤油にすこし搾ってかけるとお刺身が格段に美味しくなります。
    食べごろ:8月中旬~
    10月中旬
もっと見る