みかんといえば冬の象徴。
こたつにもぐり込みテレビを見ながら食べると、あぁ日本の冬だな〜
と感じる方も多いはずです。
でも実は、温州みかんは冬だけの果物ではないんです。
季節はまだ秋の入口、9月ごろから食べられる「極早生(ごくわせ)みかん」
というみかんが存在します。
今回は、この極早生みかんについて
「極早生みかんとは?」「読み方は?」「早生との違いは?」「収穫時期や品種は?」
といった疑問をまるごと解決します。
みかんといえば冬の象徴。
こたつにもぐり込みテレビを見ながら食べると、あぁ日本の冬だな〜
と感じる方も多いはずです。
でも実は、温州みかんは冬だけの果物ではないんです。
季節はまだ秋の入口、9月ごろから食べられる「極早生(ごくわせ)みかん」
というみかんが存在します。
今回は、この極早生みかんについて
「極早生みかんとは?」「読み方は?」「早生との違いは?」「収穫時期や品種は?」
といった疑問をまるごと解決します。
1.みかん=冬?でも秋から楽しめる極早生みかん
2.極早生みかんの特徴と魅力
3.極早生みかんの歴史と栽培環境
4.極早生みかんと早生・中生・晩生の違い
5.極早生みかんの品種一覧と違い
6.【地域別】極早生みかんの収穫時期
7.極早生みかんの美味しいいただき方
8.青いみかんは旬の印!秋から味わう極早生みかん
9.伊藤農園での柑橘の取り扱い
10.関連記事
Q&A みかんのよくあるご質問
上記、テキストをクリックすると項目にジャンプします。
「みかん=冬の果物」というイメージが強いのは当然です。
市場に大量に並ぶのは11月以降ですし、冬のこたつとの組み合わせは文化のようなもの。
でも実は、温州みかんは品種や収穫時期によって
「極早生」「早生(わせ)」「中生(なかて)」「晩生(おくて)」
に分かれていて、早いものは9月から収穫できるのです。
そのトップバッターこそが「極早生みかん」。
ちなみに「極早生(ごくわせ)」と読みます。
「早生(わせ)」は農産物全般で「早く収穫できる品種」を意味する言葉で、
極早生はその中でも最も早いグループということになります。
極早生みかんの特徴を紹介します。
極早生みかんの果皮はオレンジ色ではなく、まだ緑がかっているのが特徴です。
緑色のみかんを見て「これってまだ未熟じゃないの?」「酸っぱそう…」
と思う方も多いですが、実際にはこれが極早生のみかんの「旬」の姿。
未熟で早採りしているわけではなく、品種的に熟すのが早いんです。
極早生みかんの味わいの特徴は、さっぱりとした酸味とみずみずしさ。
収穫したてはクエン酸が多く含まれるので酸味が強めですが、それが
爽やかさを引き立てます。
数日置いておくと酸味が少しずつ抜けて甘みが感じられるようになり、
違った味わいが楽しめるのも魅力です。
酸っぱいみかんを甘くしたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
みかんな図鑑|酸っぱい『みかん』を甘くするには?
さらに極早生みかんのもうひとつの魅力は、じょうのう(内袋)が薄いこと。
口に入れた瞬間スッと果汁があふれ、皮が口に残らず食べやすいのです。
栄養面でも、極早生みかんは優秀です。
極早生みかんは、冬の一般的な温州みかんよりもビタミンCが若干豊富に含まれている
とされています。
そのため、風邪予防や美肌効果、疲労回復や食欲増進に効果的。
夏の暑さで疲れた体をリフレッシュさせてくれる存在なんです。
また、極早生みかんはまだ青みの残る時期に収穫されるため、
ヘスペリジンを豊富に含むのが特徴です。
これにより、血流の改善や、抗酸化作用による生活習慣病の
予防効果が期待できます。
続いて、極早生みかんの歴史と栽培環境を見ていきましょう。
極早生みかんのルーツは、温州みかんの枝変わり(突然変異)にあります。
昔から農家は「少しでも早く市場に出せるみかん」を求めて試行錯誤してきました。
昭和の時代に、宮崎や和歌山、愛媛などで枝変わりが発見され、現在の代表的な
極早生が確立していきました。
極早生みかんの生育は、栽培環境にも左右されます。
日当たりの良い南向きの斜面や、海風が吹く温暖な地域は極早生の栽培に最適。
昼夜の寒暖差があると果実に締まりが出て、酸味と甘みのバランスが良くなる
といわれています。
伊藤農園のある和歌山県有田市もまさにその条件を満たしており、昔から
高品質なみかんが育つ理由です。
また、農家は収穫のタイミングを見極めるのにも神経を使います。
極早生は収穫が早すぎると酸が強すぎ、遅れると果皮が傷みやすい
という難しさ。
だからこそ、経験豊かな農家が経験と技術をもとに、ベストなタイミング
で収穫しているのです。
温州みかんは大きく4つに分類されます。
つまり、極早生は「秋のみかん」、早生は「冬のみかん」、
晩生は「冬を越えて春のみかん」。
リレー形式で季節ごとに楽しめるのが温州みかんの大きな魅力です。
極早生~晩生まででなんと4~5ヶ月も旬のみかんを楽しめます。
極早生と早生は収穫時期が近く、味わいも少し似ていますが、極早生のほうが
酸味が強く、早生になると甘みが増して色づきも濃くなるという違いがあります。
また「青いみかん=食べられない」という誤解はNG。
極早生は青みがある時期こそが旬なんです。
むしろ新鮮な酸味を味わえるので、秋を先取りする気分で食べてみてほしい一品です。
「極早生みかん」とひとくくりに呼ばれているものの、実際にはいくつもの品種が存在します。
その多くは「枝変わり」と呼ばれる突然変異によって生まれたものです。
代表的なものをいくつかご紹介します。
品種によって味のバランスや収穫時期に微妙な差があり、食べ比べてみると面白いですよ。
特に伊藤農園のある和歌山県有田市は、極早生みかんの産地として有名です。
海と山に囲まれた温暖な気候がみかん作りに最適で、糖と酸のバランスに優れた
味わいになります。
有田のみかんは日本全国に知られるブランド。
伊藤農園でも極早生をはじめ、品種ごとの特徴を活かしたみかんを育てています。
続いて、極早生みかんを美味しくいただけるよう、選び方や保存方法、食べ方について紹介します。
せっかく買うなら、美味しい極早生みかんを選びたいですよね。
見た目のポイントを押さえておくと失敗しません。
まずチェックしたいのはヘタの状態。
青々として元気があり、枯れていないものが新鮮です。
次に果皮のツヤ。
表面にハリがあり、色づきが鮮やかなものは果汁がたっぷり詰まっています。
また、形はやや扁平で平べったいものがおすすめ。
皮が薄くて中身がぎゅっと詰まっているサインです
逆に、皮が中身から浮いてぶかぶかになっている「浮皮(うきかわ)」は水分が
抜けている可能性があるので避けた方がよいでしょう。
極早生みかんは鮮度が命。
買ってきたら風通しのよい涼しい場所に置き、できれば1週間以内に食べる
のがおすすめです。
酸味が強いと感じたら、常温で数日置いて追熟させると酸が和らぎ、甘さを
感じやすくなります。
長持ちさせたいときは冷蔵庫の野菜室で保管すると良いですが、乾燥を防ぐ
ために新聞紙や袋に包むとより安心です。
そのまま食べるのはもちろん、酸味を活かしてサラダに加えると爽やかなアクセントに。
絞ってジュースにすれば、ビタミンCたっぷりの秋のドリンクに。
ジャムやゼリーに加工するのもおすすめです。
酸味があるからこそ料理やスイーツに使いやすいのも、極早生みかんならではの楽しみ方です。
「みかん=冬」という固定観念を覆す極早生みかん。
青みが残った見た目に驚くかもしれませんが、酸味の爽やかさとみずみずしい
果汁は秋にぴったり。
伊藤農園でも、毎年極早生みかんは人気をいただいているミカンです。
是非、早生みかんや晩生みかんなどと食べ比べてみてくださいね。
それぞれのみかんの美味しい季節が分からない、時期時期で注文するのが
めんどくさいという方には「みかん定期便」がお勧めです。
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見た目に少し傷はありますが味はそのまま。
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次の4つのポイントを目安にお選びください。
※極早生みかんは外皮に青み(緑色)が残っている場合がありますが、品質や甘みには問題ありません。
温州みかんの中で秋一番(10月初旬~10月末頃)に出荷される最も早い時期のみかんです。
※みかんシーズンの始まりを告げる、初物ならではのフレッシュな味をお楽しみいただけます。
青みが残っていても、中身はしっかり熟していて甘みがあります。
極早生みかんは秋口の気温の影響で外皮の黄色みが完全につききらない時期に収穫されますが、中の果肉は十分に熟しています。
冬のみかんのようなコクのある濃い甘みというよりは、「まろやかな甘みと爽やかな酸味のバランス」が特徴です。
お好みの味わいや食べやすさでお選びください。
極早生みかんは全般的に外皮も薄皮も柔らかいため、どのサイズでも食べやすいのが魅力です。
暖房の効いていない涼しい常温の場所で、風通しをよくして保存するのがベストです。
保存環境によって変わりますが、風通しの良い涼しい場所で1週間~10日程度が目安です。
極早生みかんは冬場の「中生・晩生みかん」に比べて皮が薄く水分が多いため、比較的日持ちが短めです。到着後はできるだけお早めにお召し上がりください。
※青果は生鮮品です。直射日光・高温多湿を避けて保管してください。
カビは接触によって広がるため、傷んだ実だけをすぐに取り除いてください。周りのみかんは、状態をご確認のうえお召し上がりいただけます。
どちらも可能です。
極早生が出回る10月頃はまだ気温が高い日もあるため、乾燥しないようポリ袋などに入れて野菜室で保存する方法もおすすめです。
また、皮ごと凍らせる「冷凍みかん」にすると、シャリッとした食感と爽やかな風味が楽しめます。
取らずにそのまま召し上がるのがおすすめです。
極早生みかんは特に薄皮(じょうのう)も白いすじも柔らかいため、口に残りにくくそのまま美味しくお召し上がりいただけます。
白いすじや薄皮には、食物繊維や「ヘスペリジン(ビタミンP)」などの健康成分が豊富に含まれています。
有田みかんの産地・和歌山ならではの剥き方です。
手早くきれいに割くことができ、皮が柔らかい極早生みかんにもぴったりの食べやすい剥き方です。
爽やかな甘酸っぱさを持つ極早生みかんは、アレンジしても美味しく召し上がれます。
みかんは可食部100gあたり約44kcalと、甘いわりに低カロリーな果物です。Mサイズ1個(約120g)でもおよそ53kcalとヘルシーです。
極早生みかんは水分が多くさっぱりしているため、ダイエット中やスポーツ後の水分・栄養補給のおやつにもおすすめです。
一般的には1日2~3個程度が目安とされています。果物の摂取目安(1日200g程度)から換算した数値です。
※体調やお食事内容には個人差があります。持病をお持ちの方や治療中の方は、かかりつけの医師にご相談ください。
極早生みかんには、秋口の健康維持に嬉しい栄養が豊富に含まれています。
可食部100gあたり:エネルギー44kcal/炭水化物12g/ビタミンC 35mg/カリウム130mg/カルシウム17mg